思っていたより厳しい試験でした
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- 日時: 2012/06/17 17:17
- 名前: わくわく
受 験 日 : 2012/06/17 合 否 : 合格 受験科目 : 642-611 受験言語 : 英語 取 得 点 : 815点 合 格 点 : 790点 問 題 数 : 50 出題形式 : 単一選択,複数選択,ドラッグ&ドロップ,シミュレーション(コマンド入力) 試験時間 : 120分 勉強期間 : 1ヶ月 受験目的 : 会社からの報奨金目当て 勉強形態 : 独学 実務経験 : あるけど、まだ1年以下だから駆け出しだね。 勉強前のレベル : ちょっと詳しい初心者 本試験のレベル : ある程度の知識が必要な中級者向け試験。でもしっかり勉強すれば合格できる。 何度目の挑戦か : 1回目
【 セクション毎の正解率 】
・MPLS Virtual Private Network Technology:60% ・MPLS VPN Implementation,Configuration and Troubleshooting:92% ・Complex MPLS VPNs:75% ・Internet Access from an MPLS VPN:73% ・Frame-Mode/Cell-mode MPLS Implementation,Configuration and Troubleshooting:77% ・MPLS Fundamentals:20% ・MPLS Operation:86%
【 使用教材 】
・MPLS&VPNアーキテクチャ(日本語) ・MPLS and VPN Architectures (CCIP Edition) ・GNS3(Mac OS X 10.7 Lion上でVer0.7.4を利用) ・Internet Week 2005資料+動画(MPLS〜基礎、実現するサービス、そして最新動向〜) ・Gene先生の教材セット「MPLS-VPNの仕組み」 ・MPLS Configuration for Cisco IOS Software - Chapter.9 MPLS Traffic Engineering - Chapter.11 Any Transport over MPLS
一押し >>> MPLS&VPNアーキテクチャ
【 勉強方法 】
今年の1月にグローバルナレッジさんの速習MPLSを受けていたので 本当に基本的なLDPでのframe-mode MPLSの設定とか Single VPNのBGP/MPLS-VPNの設定は知っていました。
3週間くらいMPLS&VPNアーキテクチャ(日本語)テキストを 読みながら、GNS3でいくつかの構成を用意して検証。 日本語テキストにはアドレスとかに誤字が多いのでところどころ CCIP Editionを見比べて確認。 テキストを読み終わったら気分転換にInternet Week でのMPLSに関する 動画を見ながらPDFテキストを読む。 最後の1週間はGene先生の「MPLS-VPNの仕組み」の動画を見て 実際にGNS3で設定および動作を検証する。 また、テキストなどでカバー出来なかったTEやAToMについては Cisco Pressの「MPLS Configuration for Cisco IOS Software」で シンプルな構成をGNS3で作って設定やコマンドを確認した。
【 試験の感想 】
シミュレーションや半シナリオ問題のようなものが3問〜5問くらい 出たような気がします。TEは出たけどAToMは出ませんでしたね。 FRとVLANのLike to Likeを試したのにちょっと残念です。
試験時間が90分だと思っていたところ 120分だったので、ややゆっくりめに問題文をじっくり読んで シミュレーションでいろいろなコマンドで確認してみたりと 少々遊びすぎて後半時間が無くなっていることに気がつきました。 ラスト10問のなかで出てきたシミュレーション問題が設定に関する ものだったので、かなり焦りながらもセオリー通りに設定していき ぱっと見、経路が見えているのを確認して次の問題に進みました。 最後の問題を答え終えたときは残り2分36秒でした。
TEに関する問題もいくつか出ましたが 英文の読解が出来ず半分くらいは勘で答えていました。 また、基礎的な問題も英文の読解に自信が無く予想通り20%という 惨憺たる状況でした。 時間配分はやや余裕を持って、シミュレーションの確認は必要最低限 にするようにすべきだと肝に銘じることにします。
【 受験者へのアドバイス 】
CCIP認定の付与がH24.10/30で終了になります。 上記認定条件であるMPLSの試験とBGPもH24.7/30で 終了になるので受験予定の方は皆さんお早めに。 QoSはまだ終了のアナウンスが出ていませんが 10月末までに受けないとCCIPの認定には間に合いません。
後継のCCNP Service Provider認定は以下のような内容でしょうか。 詳しくはCiscoのサイト「CCIP-CCNP Service Provider Migration Tool」 とかをご覧ください。 ・SPEDGE試験 MPLS-VPN ・SPCORE試験 MPLS-TE/QoS ・SPROUTE試験 OSPF,IS-IS,BGP ・ADVSPROUTE試験 BGP,Multicast,IPv6 上3つはともかく、MulticastとIPv6はCCIPには無かった範囲ですね。
【 次のチャレンジ 】
Cisco BGP(7月中になんとしても受かりたい)
【 その他、何かあれば 】
最近気がついたのですが、CCNPの各トラックで 試験が日本語で用意されていないのがService Providerだけですね。 SecurityとWirelessは丁度試験が入れ替えの時期ですが 早々に日本語試験が用意されそうな予感がします。 Ciscoさん、SPトラックも日本語提供して欲しいな。 日本語なら復習や更新のために受けてもいいかも。 あと、試験内容(ブループリント)見るのにログインが必要ってなぜ?
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