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初MCPD   
日時: 2010/10/15 00:36
名前: Lundi
参照: http://www.nagoya-sc.co.jp

受 験 日 : 2010/10/14
合  否 : 合格
受験科目 : 70-564
受験言語 : 日本語
取 得 点 : 1000点
合 格 点 : 700点
問 題 数 : 50
試験時間 : 135
勉強期間 : 一週間
受験目的 : 自分のスキルアップ
勉強形態 : 独学
実務経験 : あるよ、5年以上。ベテランと呼んでよね。
勉強前のレベル : この試験分野には関してはある程度知っている
本試験のレベル : 実務経験による知識がないと厳しい中級者向け試験。
何度目の挑戦か : 1回目

【 セクション毎の正解率 】

コントロールの設計および実装.....................................100%
アプリケーションのプレゼンテーションおよびレイアウトのデザイン...100%
データおよびサービスへのアクセス.................................100%
ASP.NETソリューション構造の作成..................................100%
ASP.NETアーキテクチャの利用および拡張............................100%
アプリケーション設計におけるセキュリティ原則の適用...............100%


【 使用教材 】

(1) MCTS Self-Paced Training Kit(Exam 70-562): Microsoft.NET Framework 3.5-ASP.NET Application Development

(2) MCPD Self-Paced Training Kit(Exam 70-547): Designing and Developing Web-Based Applications Using the Microsoft .NET Framework

(3) VisualStudio2008付属のMSDN

(4) 英語の問題集(Web)


一押し >>> 上記(1)と(3)

【 勉強方法 】

この70-564向けの参考書は、日本語のものもありませんが、英語のものも存在しないので、とりあえず、Webから(怪しいかなと思いつつ)英語の無料問題集(上記(4))を手に入れ、解いてみました。
その時点で、すでに6割以上正解だったので、「もしかして、これはいけるかも」と思い、早めに受験することにしました。
この試験からセカンドショット・プラスを使ったので、「今回不合格でもいいや。むしろ、どんな問題が出るかじっくり見てこよう」という感覚です。

残り4割の不正解だった問題を、上記(1)(2)(3)を使って調べ、全ての問題について、「なぜこの選択肢が正解で、別の選択肢は不正解なのか」というきちんとした根拠を、自分なりに説明できるまで勉強しました。


【 試験の感想 】

受験言語を、英語で申し込んだはずなのに、日本語で登録されていたため、どの言語で受験するかで、30分ほど試験会場の担当者がプロメトリック社の担当者とやりとりしていました。
(私がいつも受験している場所は、プロメトリック社ではなく、そこと提携している会場です。プロメトリック会場ならば、こんなことはあり得なかったと思います)
結局、英語に変更する場合は、さらに1時間程度待つ必要があったので、日本語で受験することにしました。
このトラブルは、私にとって、かえって気分転換になりました。(笑)

事前に(4)で解いておいた問題が日本語に置き換えられたようなものが、かなり多く出題されたため、このような高得点になったと思います。
前回(70-504 WF)は、英語の問題集で解いた問題はほとんど出題されなかったので、正直、今回はびっくりしています。

蛇足かもしれませんが、日本語の問題を解いてみて「あれ、この訳ちょっとおかしいな」と思った問題が、何問かありました。
たとえば、その1つに(私の記憶違いかもしれませんが)「英文の set A to B という表現の、AとBを逆にして翻訳しているのでは」と感じた設問がありました。原文が、set A to B となっているかどうかはわかりませんが、AとBを入れ替えて読むと、日本語として意味が通じるので、そう感じました。
実は、こう感じたのは、これが初めてではなく、確か、70-536を受験したときか、あるいはその問題集(日経BP社)を解いたときにも、似たような気持ちになったことがあります。

また、全体的に、事前に解いた英語の問題文の方が平易で、本番の日本語の問題文は「難しい」と感じました。
やはり、日本語は「直訳」になってしまいがちなのですね。

さらに、「これは変数名のように使っている単語だから、日本語に訳してはいけないのでは」という問題もありました。
たとえば、私のハンドルネーム(Lundi)は、フランス語で「月曜日」という意味ですが、問題文のソースコードではLundiと記述してあるのに、選択肢では「月曜日」と訳してしまっているような、そんな感じの問題がありました。
この場合は訳さずに、そのままLundiとして出題してもらわないと、ソースコードの変数名を指しているのか、あるいは、それとはまったく関係の無い別の概念を表しているのか、一瞬、悩みます。

事前に解いた英語の問題によく似た問題の中には、その日本語訳が不自然すぎて、思わず笑いそうになったこともありました。(笑)

もし、英語で受験できるならば、英語で受験したほうが、高得点を狙えると思います。
日本語の訳によっては、正しい解答なのに、間違っていると判断してしまいそうになるような設問もありました。


【 受験者へのアドバイス 】

正直言って、上記(1)の参考書だけでも7割近くの問題が解けると思います。
(1)は、70-562(TS:ASP.NET)の受験のときに2回も読んだので、かなり記憶に残っていました。

残りの3割は、もしかしたら(2)に書いてあるのかもしれませんが、あまり読みませんでした。
なにしろ、今までの経験で解けるような内容が多かったので、(2)を読むまでもないという感じでした。
(私は、ASP.NETはあまり使う経験はなかったのですが、JavaでWebアプリケーションを作成する機会が多かったので、自然とWebのアーキテクチャも身についたのだと思います)

ただし(3)は、結構、参考にしました。MSDNはあなどれないですね。

ただし、(1)や(3)が役に立つといっても、70-562とは、試験で問われる内容(観点)が異なります。

かなり極端な表現になりますが、70-562の場合は、

 「この技術を使うためには、どのコードが正しいですか、選びなさい」

という設問が多かったのに対し、この70-564は

 「この機能を実現するためには、どの技術をどのように使うのが正しいですか、選びなさい」

というようなものが多かった気がします。

逆に言えば、(メソッド名やプロパティ名なども含め)細かなコードを覚えなくても、ASP.NETアーキテクチャについて、やや詳しく知っていれば、そして適切な使用法を知っていれば、この試験は合格できると思います。
ただ、そのことを、簡単なことと感じるのか、難しいことと感じるのかは、各自の経験やスキルによるのだと思います。


【 次のチャレンジ 】

70-563(PRO:Windowsデベロッパー)