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やったー! \(^o^)/

12月25日、二度目の試験を受け、やっとのことで合格しました!
年内には取得したかったのでとてもうれしいです!

前回試験に落ちてから二度目の試験を受けるまでに二週間ちょっとありましたが、その間僕が勉強したことや思ったことを少し書いてみます。


まず、前回試験に落ちた原因について考えてみました。

・ 基礎的な勉強が足りなかった。
・ 曖昧な理解のまま試験に臨んでしまった。
・ 苦手分野を克服しなかった。
・ 計算が遅かった。
・ 問題を解くペースが遅かった。

つまり、基礎的な内容(計算問題を含む)を曖昧にしていたため、簡単な問題ですら考え込んでしまい、その結果時間が足りなくなってしまったのかもしれません。
また、実際に試験を受けてみて思ったことは、意外にも基礎的な問題が多かったことです。基礎をしっかり固めておけば、難しい問題ができなかったとしてもなんとかなるかもしれない!と感じました。そのためこの二週間は、「基礎的な内容の理解」と「計算問題の時間短縮」を目標にしました。

まず、基礎的な内容を勉強するためにはどうすればいいんだろう?と思い、CCNAを持っている友だちに相談してみたら、CCNA Express 2004 がいいよと薦められ、サンプル版を見たらすごく良かったので思い切って購入しました。
これを超特急で見たんですがすごく良くて、自分では理解していたと思っていた基礎的な部分が理解できていなかったんだなということに気付きました。

CCNA Express 2004で一章終わるごとに黒本で同じ章の問題を解いていくとすらすら解けて、今までと違ってちゃんと内容を理解しながら問題を解いているような感じがしました。また、分からなかった問題に関しては解説を読み理解を深めるようにしました。
それから、計算問題に関しては、ヒマモンの分野別問題をひたすらやりました。一回目の試験を受けた際には、208や112といった、今思えば基本的なネットワーク番号を全く覚えず、1、2、4、8・・・や、128、192、224・・・だけ覚えて、あとは自分で計算すればいいやって思ってました。でも、実際に試験を受けてみたら、計算に時間をかけてる余裕なんか全然なかったです。言い換えれば、計算問題には時間をかけてはいけないということ。もし計算が早くできれば他の問題に時間を充てることもできるし。それにあのペンとボードじゃあね・・・・・
それから、分からない問題にはあまり時間をかけないこと。時間をかけても不正解であれば時間の無駄です。確実に分かる問題を多く解くようにすることが先決だと思います。

ということで約二週間、ひたすら基礎固めと計算問題をやりました。そして最後の二日間は、ヒマモンの中難易度と新規問題をやり、二回目の試験に臨みました。

試験の最中は、「また落ちたらどうしよう。もう後がない・・・」などと思いながらかなり緊張ぎみでしたが、一回目でだいたいの様子が分かっていたのと、この二週間の基礎固めが良かったのか、前回のように時間が足りなくなるということはありませんでした。
その結果、合格することができました (^o^)/

以上、少し偉そうなことを書いてしまったかもしれませんが、これが僕の率直な感想です。


最後に・・・

実際に実機を使用したことは、僕にとってとても良い勉強になったと思います。参考書でコマンドを覚えようと思ってもなかなか覚えられなかったと思うので。
間違ったコマンドを打ったときにはエラー表示がちゃんと教えてくれるので、正しいコマンドを覚えるにはもってこいでしたし、show コマンドで設定内容の確認をすることは、トラブルシューティングの問題を解く上でとても役に立ったと思います。
それに、実機を接続してそれを動かせるようになるまで、いろいろなものを調べたりして大変でしたが、とても楽しかったです。最初は自分でできるかどうか不安ではありましたが。


試験に落ちたときはとても悲しかったですが、気を取り直して勉強すれば必ず受かります!これから試験を受ける方、再チャレンジする方、頑張ってください!!