ネットワーク構成図
- それぞれのインターフェイスに次のように説明文をつけなさい。
RT-A> en
RT-A# conf t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
RT-A(config)# interface FastEthernet 0/0
RT-A(config-if)# description Tokyo office
RT-A(config-if)# interface Serial 0/0/0
RT-A(config-if)# description Osaka Office
RT-A(config-if)# ^Z
RT-A#
show run で確認するとわかりますが、Cisco 1841 では、標準搭載されている FastEthernet は 0/0 や 0/1 で、カードで追加した Serial は 0/0/0 や 0/0/1 のようになっています (カードを指すスロットによってこの番号も変わります)。間違わないように注意してください。これは使用する Cisco ルータによって異なりますので、物理インターフェイスは最初に show run で確認しておくといいでしょう。
参考:
Cisco 1841 のインターフェイス番号
- 設定したコンフィグを確認しなさい。
RT-A# show run
!
!
interface FastEthernet0/0
description Tokyo office ← F0/0 インターフェイスの説明文 (東京オフィス)
no ip address
shutdown
duplex auto
speed auto
!
interface Serial0/0/0
description Osaka office ← S0/0/0 インターフェイスの説明文 (大阪オフィス)
no ip address
shutdown
clock rate 2000000
!
!
各インターフェイスに説明を追加することで、コンフィグを見ただけで
F0/0 インターフェイスには東京オフィスのネットワークが接続されており、
S0/0/0 インターフェイスには大阪オフィスのネットワークが接続されていることがわかります。