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Windows Vista Upgrade Advisor

今日は、「Windows Vista Upgrade Advisor」をやってみます。

僕は今年、XPがインストールされているPCを購入して、XPとは別のパーティションに「Windows Vista Ultimate」を既にインストールしています。なので、僕のPCでVistaが動作することは分かってはいるんだけど、「Windows Vista Upgrade Advisor」とはどんなものなのか、勉強のためにやってみようと思います。



では早速、URL:
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/
windowsvista/buyorupgrade/upgradeadvisor.mspx


にアクセスして、「Windows Vista Upgrade Advisor のダウンロード」をクリック。







保存をクリックして





デスクトップに保存







デスクトップにファイルができたので、ダブルクリック。







実行







インストーラが立ち上がるので次へ・・・








同意します・・・







インストール先はデフォルトのままで次へ・・・







デスクトップにショートカットを作成するのまま次へ・・・







インストール中・・・







5秒程でインストールが完了するので、閉じるをクリック・・・







スキャンの開始・・・







スキャン中・・・







スキャン完了。







下の方に「エディションの比較」ということで、各エディションのボタンがあるので、「Ultimate」をクリックしてみよう。

単なる機能の紹介だけみたいだな・・・

それでは、スキャンの結果を表示させてみよう。

「詳細を表示」をクリック。







「Home basic」が最適だって・・・
「Ultimate」をインストールするためにメモリの増設までしたのに・・・
それに事実、「Ultimate」でも問題なく動作してるよ・・・
どういうことだろう??


「システム要件」は問題なし。当然だよね。

「デバイス」のいくつかについては、データが見つかりません?

「プログラム」は、何か問題を解決する必要があるみたいだな?







「システム要件」の詳細を表示・・・

CPU、メモリ、DVDドライブ、全て最小要件を満たしているので、何もすることはないようだね。







「デバイス」の詳細を表示・・・

「? 次のデバイスについては、情報がありません」だって。







デバイスマネージャで確認してみよう・・・


まず、一番上の、「SigmaTel High Definition Audio CODEC」のプロパティを表示・・・







「このデバイスは正常に動作しています」だって。







次に、「Sony Lucid Integrated Mpeg encoder」のプロパティを表示・・・







これも、「このデバイスは正常に動作しています」だな。







最後に、「Texas Instruments・・・」のプロパティを表示・・・







これも、「このデバイスは正常に動作しています」だな。







レポートの詳細の、「必要な操作」欄には、「このデバイスについては、互換性のデータがありません」って書いてあるな。







これは、XPでは問題なく動作してるけど、Vistaでは互換性がないっていうことだよね?
まだドライバが出ていないっていうことかな?
それとも、Vista用のドライバをインストールしないといけないっていうことかな?

よく分らないな・・・





下の方にスクロールして、「問題が検出されなかったデバイス」を見てみよう。

「次の表に、Windows Vista のインストール後に自動的に機能するデバイスを示します」って書いてあるな。
上の3つは、Vistaインストール後に、Windows Update を実行すれば大丈夫らしいな。他は特に何もする必要はないみたい。










次は、「プログラム」の詳細を表示・・・

「Windows Vista で動作させるために確認が必要なプログラム」はこの4つか。







「Norton Internet Security」と「Norton AntiVirus」は、期間限定のお試しのものを使っているから、Vistaには引き継ぐことはできないっていうことかな?

「Windows Messenger」は特に使っていないけど、これもVistaへのアップグレード後に互換性の問題が生じるのか。

「Sony Corporation ユーティリティ」これは何だろう?

「こちらのWebサイトを参照・・・」ってあるから、クリックしてみよう。







Vistaへのアップグレード情報なんかが確認できるんだな。

「Windows Vista アップグレード情報」をクリック。







「対象製品についてはこちら」をクリック。







Windows Vista Capable PC に関してのサイトらしいな。
「VGC-LA51」が掲載されているから大丈夫っていうことだね。







「Windows Vista ロゴを取得済みのプログラム」という項目は問題ないっていうことだね。







最後に「タスクリスト」を確認。

Vaioのスペックの詳細と、Vistaインストール前後の作業か。


まずは、Vistaのインストール前後に、Windows Update を実行しろっていうことかな。
それと、さっき「プログラム」の項目で見たものが、また表示されてるな。










以上で、診断結果は終了。

スキャンの結果、僕のPCにインストールできる最適なVistaのエディションは「Home Basic」ということだったんだよね。
なので、今ずっと見てきたのが「Home Basic」をインストールした場合の内容だったんだけど、他のエディションをインストールする場合には、何か違う結果が出ているのかな?


実際には僕のPCには、「Ultimate」をインストールして使っているから、「Ultimate」も問題なく動作するはずなんだよね。
診断結果に何か違いがあるのか確認してみよう。





ホームに戻って、「Ultimate」を選択。

機能の紹介の部分が変わっているだけで、「Home Basic」の画面と特に違いはなさそうだな。







「システム要件」の詳細を表示・・・

「Home Basic」のときは、「CPU」、「メモリ」、「DVDドライブ」の3つが診断項目だったけど、「Ultimate」になると、「DVD-RW ドライブ」と「ビデオ カード」が加わるんだね。
システム要件は問題ないということだね。







次に、「デバイス」の詳細を表示・・・

「Home Basic」の内容と同じみたいだな。













次に「プログラム」の詳細を表示・・・

これも「Home Basic」の内容と同じみたいだな。










最後に「タスクリスト」を表示・・・

これも「Home Basic」の内容と同じみたいだな。










診断の結果、最適なエディションは「Home Basic」ということだったけど、僕のPCは「Ultimate」でも問題なく動作してるんだよね。

どういうことだろう・・・




Windows Update を実行して、再度アドバイザーを試してみたら、診断結果が変わるかもしれないな。

試してみよう・・・



更新プログラムのインストールが3つあるようだね。

では、インストール・・・







これで終了。

では、今すぐ再起動・・・







アドバイザーを実行。







結果が出た・・・けど・・・

結局「Home Basic」か・・・

がっかり。



「デバイス」や「プログラム、「タスクリスト」を見ても、何も変わっていないみたいだな。







なんだか良く分らないけど、こんな感じでVistaへのアップグレード診断ができるんだね。
でも僕の場合は実際に、「Ultimate」を別パーティションに新規インストールして問題なく使っているから、この結果だけで判断しない方がいいのかもしれないな・・・
システム要件がクリアしていればだいたい大丈夫っていうことかな?