ネットワーク構成図
- RT-A と RT-B で、sh controllers s0/0/0 コマンドを実行をしなさい。
< RT-A >
RT-A# sh controllers s0/0/0
Interface Serial0/0/0
Hardware is GT96K
DCE V.35, clock rate 64000 ← DCE
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< RT-B >
RT-B# sh controllers s0/0/0
Interface Serial0/0/0
Hardware is GT96K
DTE V.35 TX and RX clocks detected. ← DTE
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- RT-A の S0/0/0 に接続しているシリアルケーブルを抜き、sh controllers s0/0/0 コマンドを実行をしなさい。
< RT-A >
RT-A# sh controllers s0/0/0
Interface Serial0/0/0
Hardware is GT96K
No serial cable attached ← シリアルケーブル未接続
ケーブルが接続されていない場合は DCE/DTE の表示はなく、「No serial cable attached」と表示されます。
シリアルインターフェイス同士をバックツーバックケーブルで接続した場合、接続するケーブルのコネクタに「DCE」または「DTE」の表示が記載されています。そして、「DCE」と記載されたコネクタを接続した方が DCE になり、「DTE」と記載されたコネクタを接続した方が DTE になります。
つまり、シリアルインターフェイスに接続するケーブルによって DCE か DTE かが決定するということです。